愛内里菜と平野綾
2008-07-22


8/16のGARNET CROWのライブのチケットが取れたので、改めて聞き返しているのですが、1stアルバム「first soundscape」がどうしても見つからない。
部屋中引っ繰り返して捜していたら、お目当てのものは見つからなかった代わりに愛内里菜の1stアルバム「Be Happy」が出てきたので、数年ぶりにプレイヤーにかけてみました。

ご多聞に漏れず「恋はスリル、ショック、サスペンス」を気に入って買ったのですが、当時は結構ヘビーローテーションで聴いていた記憶があります。
今改めて聴いてもなかなか良いですね。

僕は芯の強い女性ヴォーカルが好きです。
彼女も、地声はかなりなアニメ声ですが、歌声は高音はもちろんきれいですが細身ではなく、ずしりとしたボリュームがあり聴き応えがあります。
惜しむらくは彼女自身の手による詞が今イチなのと、楽曲も特筆するほどのものでないことですが、彼女の歌自体はすごく僕の好みです。

聴いていて、あーやはこの路線(トランステイストのロック)の歌でいくと良いと思いました。
あーやの声の魅力はやはり芯が強いところです。
その声のしなやかさを存分に活かせる重い歌(暗い、ということではなく)のほうが、キラキラ明るい曲よりもあーやの良さが前面に出てくるはずです。
そのためには、もうちょっと鍛える必要があるとは思いますが。
里菜ちゃん、当時あーやと歳はほとんど変わらないのに、めちゃめちゃ歌上手いですからね。
(10曲目の「Dear…。From…。」は鳥肌モノです)

これだけの歌唱力があるのに現在パッとしないのは、やはり楽曲に恵まれないせいなのでしょう。
あーやも正直これという楽曲に出会えていない嫌いがあるので、ランティスさんには頑張ってもらいたいもんです。
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