父親孝行
2008-06-29


昨晩は実家に帰って、父親の61回目の誕生日やら父の日やら定年お疲れ様を兼ねて御接待。

今の父は母親の再婚相手であり、ガキンチョの頃はそれなりに思うところがあったりもしたもんですが、今この歳になればただ感謝の念があるばかりです。

何たって他人の子ども、しかも有り体に言えば奥さんがほかの男と作った子どもを育てるってのは、なかなか出来るこっちゃないと思います。
少なくとも僕にはちゃんとできるとは思えません。

若い頃は公務員の労働争議で霞が関で名を上げたこともあるようですが(その時の縁で結構な大物と知見があったりするようです)、今ではすっかり趣味のアンプ作りに精を出しています。
心臓に持病があったりしますが、薄毛とメタボとは無縁。
なかなか理想的な歳の取り方をしていると思います。

面と向かっては言えませんが、尊敬できる父親です。
末永く元気でいてもらいたいものです。


先日伺った西麻布の「てんぷら魚新」さんに招待したのですが、この日の白眉は野菜。
旬のアナゴも美味かったのですが、アスパラやカボチャ、レンコンが大変な美味。
素材ももちろん良いのですが、天ぷらっていう調理法が野菜を一番美味しくするんだと発見。
もっとも、うまく揚げればということになるのですが。
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