ある意味画期的なこと
2009-06-15


厚労省局長逮捕に関連して。

高知大卒で、かつ女性で局長ってことは、ホントに仕事できるんでしょうね。
旧労働省婦人局及び省庁再編後婦人局から引き継がれた局は、女性が局長であることが多かったように記憶していますが、それにしてもよほど有能なのでしょう。

日本ではとかく「女性は清廉」というイメージがありますが、それは裏を返せば、女性は社会を揺るがす不正を行えるような地位にない、とみんなが思っている証です。
この一件は、犯罪への関与の有無はともかく、局長氏が、課長時代既に「議員案件」である利権絡みの後ろ暗い案件に関与しうるだけの裁量を持っていたという証左であり、霞ヶ関においては(皮肉なことながら)能力さえあれば女性も男性と同じように遇されているということを図らずも明らかにしたものであると僕は思います。

乱暴な意見なのは承知していますが、贈賄事件で女性が逮捕されるようになれば、私企業においても男女平等が進んだと言えると思っています。
霞ヶ関ってのは妙なところで進んでいるよな、と思います。
[時事問題]

コメント(全1件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット