2009-02-24
箱の小さいライブハウスということもあり、みのりんの迫力は前3回(福岡は欠席だったので・・・)とは比べ物になりませんでした。
その分、僕もみのりんの歌に魂を引き込まれていたのですが、本編最後の曲の一つ前のあの曲で、僕はその瞬間を目撃することになりました。
みのりんに音楽の神が降り立った。
そういった瞬間に立ち会うのは、人生で二度目になります。
(一度目は10年以上前、朝比奈隆が振ったブルックナー8番の第3楽章においてでした)
泣くのとは違う、涙が後から後からあふれて止まらなくなってしまいます。
周りの歓声も、バックの演奏すらも耳に届かなくなり、ただみのりんの歌だけが響いているという状態になってしまいます。
サイリウムを振るどころではなく、ただボンヤリと立ちつくすばかりです。
(『純白』でUW折るのはもはや延髄反射がなせる業です)
死ぬまでにもう二度とこんな神々しい体験をすることはあるまいと当時は思っていたのですが、あっさりとみのりんが再現してくれました。
端から見るとどう考えても電波な日記ですが、そうとしか表現のしようがないのです。
魂が浄化されたような、本当に清々しい心持ちです。
こんな素晴らしい歌を我々にお与えくださった神様に、感謝せざるを得ません。
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