TULIP TOUR2007-2008"run"@フェスティバルホール
2008-02-15


この曲は手拍子がちょっと変則ですが、どの会場でもみんなぴたりと合わせるので、ファンのレベルの高さに感心します。
36年の歴史に培われた連帯感は生半可なものではありません。

24 夢中さ君に

5人がすごく楽しそうで、見ていて幸せな気分になりました。
腹の底から声出してお約束の「財津さん!」コールをしました。
フロント3人が間奏で見せるお決まりのポーズも見られて、会場のボルテージは最高に。

(アンコール2)
25 魔法の黄色い靴

この曲を歌わなければ、チューリップのライブは終われません。
財津さんが終始楽しそうなので、僕も泣くまいと思って頑張ってあらん限りの声で歌いました。
会場が一つになって歌っている様子は本当に感動的でした。

26 二人で山へ行こう

このツアーではフィナーレがこの曲になっています。
知っている人の方が少ないかもしれませんが、「魔法の黄色い靴」でしんみりして終わりたくないというバンドの希望なのかもしれません。

(アンコール3)
27 私のアイドル

「二人で山へ行こう」が終わってメンバーが下がった時点で、客席の電気がついて「これをもちまして、本日の公演は……」というアナウンスも入ったのですが、誰一人として席を立たず、みんなで声を揃えてアンコール。
しばらくして、メンバーが戻ってきてくれました。

それぞれが自分の楽器の音が生きているか確認してからの演奏だったので、おそらく急遽だったのではないかと思います。
この時点で僕の涙腺は完全に崩壊。
肩を震わせて涙をぼろぼろこぼす羽目になりました。
まともにステージを見ていられませんでした。


茅原実里というこれからキャリアを築いていくアーティストの初めてのツアーの初日に立ち会ったその3日後に、日本で初めて成功したポップスグループの最後のツアーの最終日に立ち会えたというのは、何と幸運なことでしょうか。

チューリップは僕に音楽だけでなく、音楽をきっかけにして人生を楽しむことを教えてくれました。
本当にチューリップは僕の人生の原点です。

彼らとのまた新しい出逢いに期待をしつつ、この日の想い出を永久保存して、さらなる素敵な音楽を求めていきたいと思います。

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