Perfume『Perfume』/Underworld『OBVILION with Bells』
2007-10-09


最近はもっぱら打ち込みの音を聴くことによって心の平安をえていますが、癒し系の音楽というのは得てして機械的な音楽であることが多い(ENYAなんかまさにそうですよね)ので、僕の傾向もまんざら変でもないのかな、と思ったりします。

最新シングルが気に入ったのでアルバムも買ってみたPerfumeですが、こちらも期待に違わぬ素晴らしい出来でした。

とにかく可愛い。
ファミコンのシューティングゲームの音楽みたいなピコピコ音をバックに、お人形さんみたいなヴォーカルがぴょんぴょん跳びはねる感じ。
ちっちゃな妖精さんが飛び回って遊んでいるのを見ているような気分になるというか、まあとにかくとても癒されます。

アンダーワールドの5年ぶりのアルバムも大変クール。
とにかくクール。
淡い霧に覆われた摩周湖、みたいな感じでしょうか。
(今日は分かりにくい比喩しか思いつかないな)

ダンスフロアでは盛り上がったりするんでしょうが、僕にとっては精神的クールダウンにもってこいの音楽。
トゲトゲになった心にヤスリをかけて滑らかにしてくれるような効能があります。

秋は新譜ラッシュ。
どんな歌に出逢えるか、今から楽しみです。
[音楽]

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